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Astrophotographer
『宇宙を撮る』へようこそ
このページは筆者が撮影した天体写真ギャラリーです。
体調不良により遠征撮影は休止中、自宅撮影をメインとしています。

新作履歴
2024-3-24 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/23 撮影
2024-3-23 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/22 撮影
2024-3-22 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/21 撮影
2024-3-20 NGC2997 2023/12/18~2024/3/10 撮影
2024-3-19 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/18 撮影
2024-3-17 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/16 撮影
2024-3-16 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/15 撮影
2024-3-15 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/14 撮影
2024-3-14 NGC2207, IC2163 1/30~3/10 撮影
2024-3-13 紫金山 - アトラス彗星 (C/2023 A3) 3/11 撮影
2024-3-12 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/10 撮影
2024-3-11 紫金山第1彗星 (62P) 3/10 撮影
2024-3-10 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/9 撮影
2024-3-9 紫金山 - アトラス彗星 (C/2023 A3) 3/9 撮影
2024-3-8 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/4 撮影
2024-3-7 紫金山第1彗星 (62P) 3/4 撮影
2024-3-6 串田彗星 (144P) 3/3 撮影
2024-3-5 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 3/3 撮影
2024-3-3 紫金山第1彗星 (62P) 3/3 撮影
2024-2-29 ポンス・ブルックス彗星 (12P) 2/28 撮影
2024-2-25 紫金山第1彗星 (62P) 2/24 撮影
2024-2-24 月齢 13.7 2/24 撮影
2024-2-16 M77, NGC1055 1/30~2/13 撮影
2024-2-15 紫金山第1彗星 (62P) 2/14 撮影
2024-2-14 串田彗星 (144P) 2/13 撮影
2024-2-13 串田彗星 (144P) 2/12 撮影
2024-2-12 紫金山第1彗星 (62P) 2/11 撮影
2024-2-11 串田彗星 (144P) アルデバランに接近中 2/10 撮影
2024-2-8 串田彗星 (144P) 2/7 撮影
2024-2-7 紫金山第1彗星 (62P) 2/7 撮影
2024-2-5 串田彗星 (144P) 2/4 撮影
2024-2-3 紫金山第1彗星 (62P) 2/3 撮影
2024-2-1 木 星 1/31 撮影
2024-1-31 紫金山第1彗星 (62P) 1/31 撮影
2024-1-29 水星と火星の大接近 1/29 撮影
2024-1-21 NGC2467 2023/12/21~2024/1/16 撮影
2023-12-19 NGC2359 11/14~12/18 撮影
2022-11-26 皆既月食と地球の影 11/8 撮影
2022-11-15 皆既月食と天王星食 11/8 撮影
2022-11-13 皆既月食 (経過) 11/8 撮影
2022-11-9 皆既月食 (食最大) 11/8 撮影
NGC2237-Sh2-308-NGC7293
  
新 作 (日付は撮影開始日)
2024/3/23  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
うお座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北東微北へ、ダストテイルは北へ扇状に伸びている?
夕刻から晴れてきたが彗星周辺の雲がなかなか動かず撮影 5分前にやっと退いた。
雨上がりで無風低空には靄がありシーイングは極めて悪かった。
ピントの山は全くわからず、ガイドも大暴れ!
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/22  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
うお座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北東微北へ、淡いダストテイルは北へ扇状に伸びている。
イオンテイルは前日比やや東寄りに棚引き対角から少しズレてしまった。
画像処理して見えてくるのでセットアップ時は感覚でカメラ位置を固定。 光害が少なければ・・・
撮影後半低空にあった雲が襲来し使えるコマは減り一段と粗くなった。
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/21  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
うお座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ、淡いダストテイルは北へ伸びている。
前回撮影 (3/18) から顕著に明るくなっているようだ。
導入時、核近傍に光斑があり核分裂?かと思ったが・・・恒星だった。
月齢 11の月が しし座で輝いていたが離角 107°あり光害に勝る明るさではない。
ポンス・ブルックス彗星
2023/12/18~3/10  NGC2997  ポンプ座の系外銀河
シンプルな腕構造だが夥しい数の HⅡ領域が連なっている。
赤緯 -31°と南天に低く撮影条件に恵まれることは稀だ。
季節柄シーイングの悪い日が多く星像肥大は顕著。
天頂付近で撮れば素晴らしい容姿を魅せることであろう。
毎度のことだが大光害+フィルター特性で偏色調になった。
画像処理で相応に補正したが S/N不足で本来のグラデーションには程遠い!
NGC2997
2024/3/18  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
うお座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ、ダストテイルは北へ伸びている?
イオンテイルが幾筋にも分岐し伸びている。
夕刻になり風はやや弱まったが撮影中 急に強風が吹き荒れ煽られた。
恒星光軌は歪んでいる。 10Kg程度しか載せてないのに・・・赤道儀の非力さに萎える。
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/16  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
うお座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北微東へ、ダストテイルは北へ伸びている?
カメラを回転させイオンテイルを対角に配したつもりだったが前日比北寄りに伸びていた。
ここ 3日間で一番春霞がキツク撮るか思案したが記録として撮影した。
捏ね繰り回し粗くなったがイオンテイルが微かに顕れてきた。
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/15  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
うお座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北東微北へ、ダストテイルは北へ伸びている?
前日同様春霞の煤けた空でコマは認識できたが尾は???
イオンテイルを対角に配したつもりだったが前日比東寄りに伸びていた。
光害カブリや背景斑を補正すると淡い尾は相殺される由。
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/14  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
アンドロメダ座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ、ダストテイルは北へ扇状に伸びている?
当宵は春霞の燻んだ空でコマは認識できたが尾は全くわからず。
イオンテイルは少しあぶり出せたが、ダストテイルはコマ近傍のみ。
光害カブリはもの凄く補正に苦慮、不自然さは残るが小生のスキルでは無理!
ポンス・ブルックス彗星
2024/1/30~3/10  NGC2207, IC2163  おおいぬ座の系外銀河
HSTの画像で有名な衝突銀河。
NGC2207の潮汐力で IC2163が歪められている。
今後数億年~ 10億年ほどかけて 1 つの大きな楕円銀河になると考えてられている。
季節外れ撮影で写りが悪く存在確認程度の画像。
今後この種の宵刻撮影は考えねばならない。
NGC2207,IC2163
2024/3/11  紫金山 - アトラス彗星 (C/2023 A3)
てんびん座を西微北へ移動する紫金山 - アトラス彗星。 ダストテイルが北西微西へ伸びている。
2日前より少し大きく明るくなっているが空況の改善によるところが主因であろう。
この時間帯の撮影では避けられない人工衛星の通過。
明るいものは都度消しているが何とかしてほしいものだ。
太陽光を反射しない対策の義務付けを早急に望むところだ!
紫金山第1彗星
2024/3/10  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
アンドロメダ座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ、ダストテイルは北へ扇状に伸びている。
イオンテイル、ダストテイルともに前日より少し明るくなっている。
背景斑が酷く適宜修正しているが、これ以上淡い部分の立ち上げは厳しくもどかしい。
20コマ中、人工衛星通過 9コマ、航空機通過 1コマ、航空機光軌は消した。 ホント迷惑!
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/10  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を西へ移動する紫金山彗星。 極めて淡い尾が西微北へ伸びている。
透明度良好であったが減光著しくコマの青緑色も淡くなってきた。
導入時、彗星を認識するのに難儀する明るさになってきた。
今回帰の観測は東京では終わりに近づいてきたようだ。
紫金山第1彗星
2024/3/9  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
アンドロメダ座を東南東へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ、ダストテイルは北へ伸びているが淡い!
当宵は透明度良好故イオンテイルが写る!と推測し写野画角を東西南北に合わせず
コマ~イオンテイルを対角に配し撮影した。
しかしイオンテイルは淡く目論見は脆くも崩れた。
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/9  紫金山 - アトラス彗星 (C/2023 A3)
てんびん座を西微北へ移動する紫金山 - アトラス彗星。 短い淡い尾が北西微西へ伸びている。
まだ地球から遠く小さいが核はしっかり集光している。
霧が発生し抜けの悪い空だったが何とか薄明まで撮れた。
あと数フレーム撮りたかったが雲の襲来で露光終了。
不安定な空で撮影中仮眠は取れない。
紫金山第1彗星
2024/3/4  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
アンドロメダ座を東微南へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ、ダストテイルは北へ扇状に伸びている。
当宵は霞で燻んだ空、導入時は前日より暗く感じた。
だが画像処理するとコマは一回り大きく、イオンテイルも少し濃くなっていた。
天気の崩れる前だったがシーイングは非常に悪くガイドは大暴れ、心臓に悪いっ!
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/4  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を西へ移動する紫金山彗星。 淡~い尾が西微北へ伸びている。
へびつかい座に下弦過ぎの月があったが前日より月光の影響は減った。
露光も 3倍かけられ淡い尾が微かだが写った。
透明度が良ければもう少し写るだろうが季節柄やや霞みがかった空だった。
紫金山第1彗星
2024/3/3  串田彗星 (144P)
おうし座東部を東へ移動する串田彗星。
導入時はモニターで認識できず。 想定以上に暗くなっていた。
SN12の彗星位置へ導入したが実際には彗星は東へズレていた。
過去撮影分とトリミング率を統一するので中心から彗星がズレるが致し方ない。
今回帰の撮影はこれが最後。
串田彗星
2024/3/3  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
アンドロメダ座を東微南へ移動するポンス・ブルックス彗星。
イオンテイルは北北東へ伸びている。
前回撮影 2/28から格段に明るくなっている。
尾も相応に明るくなっているが大光害に太刀打ちできる明るさには程遠い。
今回は彗星核ガイドをした。 1フレームの露光時間は恒星ガイド比 1.5倍ほど・・・
ポンス・ブルックス彗星
2024/3/3  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を西へ移動する紫金山彗星。 尾はほぼ見えなくなっている。
さそり座に下弦前の月があったが無視! 多少写りに影響はあるが・・・
雲の通過待ちで撮影開始が 30分ほど遅れた。
薄明まで撮る予定だったが再び雲の襲来!
今年は例年以上に不安定。。。。。
紫金山第1彗星
2024/2/28  ポンス・ブルックス彗星 (12P)
アンドロメダ座を東微南へ移動するポンス・ブルックス彗星。
淡い尾が扇状に伸びイオンテイルは北北東へ長く伸びている。
コマはかなり明るくなっているが尾は淡く東京では厳しい明るさだ。
赤道儀を定位置から手摺りギリギリまで移動し庇と排水管との僅かな空間で撮影。
薄明中だが空間を有効利用し、コマ数稼ぎで早めに撮影開始した。
ポンス・ブルックス彗星
2024/2/24  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を西微北へゆっくり移動する紫金山彗星。 西北西へ微かにイオンテイルが伸びている。
撮影時は系外銀河 NGC4596の南西 4' ほどを移動中。
しし座に満月前夜の月があり淡い光芒をかき消している。
月光の影響も甚大だが彗星自体の減光も顕著のようである。
残念ながら後半は雲が広がり撮影は 8フレームに留まった。
紫金山第1彗星
2024/2/24  月齢 13.7
満月前夜の月。
南~東側に僅かにクレーターの凸凹が見える。
マイクロムーン前夜で視直径は 30'に満たず小さい。
普段月はFL102Sで撮るが載せ替えが手間故SDPで撮った。
像のキレはFLには敵わない。
月齢13.7
2024/1/30~2/13  M77, NGC1055  くじら座の系外銀河
季節外れ承知で撮ったが天候は不安定な時期に差し掛かり露光を重ねられず。
露光不足故、M77の高輝度部に重点を置き画像処理した。
軟調化したが其れなりに・・・? 所詮 fi:670mmだな!
NGC1055北西の恒星 6.7等に醜いフレアーが出ている。(他の恒星にも出ているが)
フィルターによるものと推測するが明るい恒星があると、このメーカーのフィルターは・・・・・
M77,NGC1055
2024/2/14  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を東北東へゆっくり移動する紫金山彗星。 西北西へ淡いイオンテイルが伸びている。
系外銀河 NGC4596 , NGC4608へ接近中。
彗星の動きは非常に遅く恒星基準合成とした。
彗星核合成はガイドミスのような星像になり最後まで処理していない。
相変わらず人工衛星が邪魔をする。地球の廻り何万基飛んでるんだ!
紫金山第1彗星
2024/2/13  串田彗星 (144P)
おうし座ヒヤデス星団の東を東へ移動する串田彗星。
彗星は徐々に暗くなりモーションは徐々に速くなる。 悪条件化の一途。
空の暗いところなら明るい彗星であろう。 しかし東京では検出すら困難である。
以後、月光の影響で今月末まで撮影は厳しそうだが
彗星の明るさを鑑みれば今回帰の撮影はこれが最後になるかも?しれない。
串田彗星
2024/2/12  串田彗星 (144P)
おうし座アルデバランの東を東へ移動する串田彗星。
近日点から 2週間以上経ち地球からも遠ざかりつつある。
徐々に暗くなっているようだ。
やっと雲の影響なく撮れたが西側 (画角外) アルデバランのゴーストが写り込み消すのに難儀した。
串田彗星
2024/2/11  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を東へゆっくり移動する紫金山彗星。 西北西へ淡いイオンテイルが伸びている。
当夜は系外銀河 NGC4596 , NGC4608へ接近しつつある。
2/23~2/24にかけて NGC4596に接近ニアミスする。 月光に邪魔されるが・・・
彗星の動きは遅いが核合成と恒星合成両方作成した。
相変わらず人工衛星が邪魔をする!
紫金山第1彗星
2024/2/10  串田彗星 (144P) アルデバランに接近中
おうし座ヒヤデス星団の中を東へ移動する串田彗星。
当夜はα星アルデバランに見掛け接近中。
宵刻から雲ってしまい撮影は諦めていたが 21時半頃から雲が切れてきた。
しかしヒヤデス星団付近への雲の流れ込みが収まらず低空撮影になってしまった。
串田彗星
2024/2/7  串田彗星 (144P)
おうし座ヒヤデス星団の中を東微北へ移動する串田彗星。
尾は認識できない。
70番星を指標に導入したが東京の空で探すのには厳しい明るさ。
今回も雲に邪魔され予定フレーム数を撮影できず終了。
串田彗星
2024/2/7  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を東微南へ移動する紫金山彗星。 西北西へ淡い尾が伸びている。
月光の影響は減りコマの淡い広がりは 2/3撮影比写っている。
核付近は僅かに暗くなり順調に?減光しているようだ。
当夜も写野画角に明るい銀河は写っていない。
もう少し広写野で撮れば NGC4578/4596が入るが・・・
紫金山第1彗星
2024/2/4  串田彗星 (144P)
おうし座を東微北へ移動する串田彗星。コントラストMAXで東北東へ尾が伸びているような・・・?
明るさを予測し事前に星図に彗星位置をプロットしておいた。
導入後、朧げな姿だったが直ぐに彗星と特定できた。
↓紫金山第1彗星と比較すると 2等級程度暗い印象を受けた。
60フレーム撮影する予定だったが雲が広がってしまった。
串田彗星
2024/2/3  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を東微南へ移動する紫金山彗星。 西北西へ淡い尾が伸びている。
3時過ぎから雲が切れ透明度、シーイング共にまずまずだったが風がやや強く煽られ気味。
導入時彗星核北隣に暗い光斑があり核分裂したのかと? 画像処理すると・・・恒星だった。
下弦の月がてんびん座で輝いていたが 3日前より月光の影響は少ない。
前回ほど画像処理はギンギンにしていない。
紫金山第1彗星
2024/1/31  木 星
2023.12.26以来の撮影、視直径は 40"を切りだいぶ小さくなった。
撮影中、急にシーイングが悪くなった。
大赤斑が昇るのを待機したがシーイングに改善の兆しがなく撮影終了。
木 星
2024/1/31  紫金山第1彗星 (62P)
おとめ座を東微南へ移動する紫金山彗星。
微かに西北西へ尾が伸びているように見える。
下弦前の明るい月が傍らで輝いていたが、やっと撮れる位置にきたので撮影強行。
撮影諸条件が悪くコマの淡い広がりは埋もれたが半ば強引にあぶり出した。
今回も人工衛星に邪魔され画像処理に手間が掛かった。
紫金山第1彗星
2024/1/29  水星と火星の大接近
1/27 , 1/28は曇天で撮れず。
少し離れてしまったが離角 1°以内で撮れた。
青空の中、モニターでは水星しか見えず。 火星方向へ離角の半分ズラし撮影した。
火星が暗く見映えせずギンギンに強調した。
この種の白昼撮影は厳しいな!
水星と火星の大接近
2023/12/21~2024/1/16  NGC2467 ・ Sh2-311
とも座の散開星団+散光星雲  HαにOⅢが絡むカラフルな星雲。
難点は南天に低く大光害越し撮影になる。 わかっててまた筒を向けた ^^;
OⅢの写りが稀薄で Hαの際立った画像になった。
今冬は著しい暖冬故か抜けの悪い夜が多い、シーイングだけは例年通りの悪さだ!
1月中旬で既に花粉が飛散している? 白っぽい空。
NGC2467
2023/11/14~12/18  NGC2359  おおいぬ座の反射星雲
北欧神話の主神、トールの被る兜に似ている故 トールのヘルメットと呼ばれている。
超新星爆発の前段階であるWR : ウォルフ・ライエ星に励起され輝いている。
冬の天の川の真っ只中でHⅡ領域も漂いカラフルで賑やかな空域だ。
この星雲の北西には IC2177 : シーガル星雲が位置し、
銀塩時代には同写野に写り込んでいた。
季節柄、シーイングの悪化や風の強い日が多く星像の肥大は避けられない。
NGC2359
2022/11/8  皆既月食 と 地球の影
皆既食最大時刻撮影分を中心に地球の影を浮かび上がらせた。
月の軌道が直線ではないので合成はシビア。
両サイドの月 (部分食) は 30分間隔撮影のものを合成した。
15分、20分間隔のものも作成してみたが、30分間隔がシンプルで見やすい。
皆既月食と地球の影
2022/11/8  皆既月食 と 天王星食
442年ぶりに皆既月食中に惑星食が起きた。 (一部地域を除く)
前回は AD1580.7.26 の土星食。
20h06m00s~ 20h41m00sまでの 8フレーム (5分間隔撮影) を比較明合成した。
残念ながら潜入時刻は SN11シュミレーションより早く捉えられなかった。
20h41m00sの画像は第1接触後とみられる。
尚、出現の様子は追跡していない。
皆既月食と天王星食
2022/11/8  皆 既 月 食 (経過)
半影食開始直後の画像はないが 17h40m00s~半影食終了までの画像を編集。
夕刻は所々で雲が湧いたが月に掛からず予定通り撮影できた。
皆既食終了間際に天王星食があった。
残念ながらシーイングは悪かった。
皆既月食 (経過)
2022/11/8  皆 既 月 食 (食最大)
皆既食最大時刻に撮影。
本影中心に近い南西側は暗く北東側は少し明るい。
暗い南西側は肉眼では少し見難かった。
想定より暗いイメージの皆既月食だったが暗紅色の月もまた一趣の由。
皆既月食 (食最大)

撮影・観望機材
* 鏡筒 : PENTAX 105SDP , 75SDHF
 Vixen SP-FL102S ,SP102M
 MIZAR FA-80
 タカハシ FC-76 ,FC-60NZ ,TS-65P
 CELESTRON C8-XLT
 Scopetech STL80A-MAXI
* CMOSカメラ (冷却) : ZWO ASI6200MC Pro , ASI533MC Pro
 CMOSカメラ (非冷却) : ZWO ASI585MC , ASI174MM Mini , ASI220MM Mini
* DSLR : キヤノンEOS60Da , X5
* 赤道儀 : タカハシ EM-200Temma2M (右写真はEM-200B)
 Vixen GP-D
* オートガイダー : ZWO ASI174MM Mini , ASI220MM Mini , ASI585MC
* ガイディングソフト : PHD2
etc.....
撮影機材

☆ 略語・表記解説 ☆
* Tr = Transparency 透明度 1/10(最悪)~10/10(最良)の10段階
* Sc = Scintillation 大気の揺らぎ 上記同様の10段階
 (2014年迄の表記 Se = Seeing ≒ Scintillation)
 何れも筆者の所見である。

* 撮影時刻表記は日本時24時間制。(月食など日跨ぎ経過観測は30時間制)
  h:時 m:分 s:秒

* 画像は北を上に掲載 (太陽、月も同様) 惑星のみ南を上に掲載。 (一部この限りではない)
 彗星は右辺の方向を32方位略記で表記。 通常右辺の方位は西:W
 2016年撮影分より彗星に限りスケール表記を追加。

* キヤノンAPS-C判の 35mm判換算 ⇒ 撮影焦点距離×1.6
 (両辺トリミング時のみ表記 ・ 太陽、月は表記せず)
 ノートリミング時の35mm判換算値
 105SDP 補正レンズなし fl:670mm ⇒ 35mm判換算 670×1.6= fl:1072mm
 FL-102S 補正レンズなし fl:900mm ⇒ 35mm判換算 900×1.6= fl:1440mm
 FA-80 補正レンズなし fl:600mm ⇒ 35mm判換算 600×1.6= fl:960mm
 FC-76 補正レンズなし fl:600mm ⇒ 35mm判換算 600×1.6= fl:960mm
 FC-76 + FC76Dフラットナー fl:624mm ⇒ 35mm判換算 624×1.6= fl:998.4mm
 FC-76 + FC76Dレデューサー fl:438mm ⇒ 35mm判換算 438×1.6= fl:700.8mm
 FC-60NZ + FC76Dレデューサー fl:365mm ⇒ 35mm判換算 365×1.6= fl:584mm

* 2022年撮影分より太陽、月は 35mm判換算で fl:2000mm相当にトリミング率を統一
 ( 掲載リサイズは 800pixel → 1000pixel へUP )
・ 太陽は 2021年撮影分まで 35mm判換算で fl:2127mm相当にトリミング)
 地球から見ての自転軸傾斜は修正。
・ 月は 2015年~2021年の撮影分は太陽同様に 35mm判換算で fl:2127mm相当にトリミング
※日食、月食及び 2014年までの月のトリミング率は都度異なる。
* 惑星の焦点距離表記は理論値。 実際の撮影焦点距離は異なる。

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